制作:2026年6月
キットについて
MGSD ガンダムエアリアル 製作記録 では、GXクリアシルバーで全身を統一した「テカテカ・キラキラ」仕様に仕上げました。今回の2機目で目指したのは、そこから方向を変えた重厚感のある金属の質感です。
きっかけは、MGSD ガンダムバルバトスのアイアンブラッドコーティング仕様でした。あの重たい金属の雰囲気をエアリアルでもやってみたかった、というのが出発点です。MGSDは造形がとても細かいので、金属色を乗せるとディテールのひとつひとつがよく映えます。
結果から言うと、これまで試してきた金属色の塗装の中でいちばん気に入っている仕上がりになりました。
キット情報
BANDAI HOBBY
公式サイト
MGSD ガンダムエアリアル
制作工程
- 素組み・仮組み
- 塗装
- トップコート
配色プラン
エアリアルは本来、白い機体に赤・黄・青の差し色が入った明るい配色です。今回はその明るい部分をすべて金属色に置き換える方針で組み立てました。
- 白い装甲 → スーパーアイアン2:一番面積の広いところを鉄の色にすることで、機体全体の印象がまるごと変わります
- 赤と黄の差し色 → 青竹色:透明感のある青緑の金属色です。鉄の色と並べたときの相性がとても良く、この組み合わせが今回いちばん気に入っている部分です
- 青 → ミッドナイトブルー:ぱっと見はほとんど黒に見えるくらい暗い色です。そこにほんの少しだけ藍色が入っていて、この色味がいいんです
- グレー → グラファイトブラック:関節まわりに適度な金属感を持たせるところです。いつもはC61 焼鉄色を使うのですが、今回は粒子のより細かいグラファイトブラックを試しています
- パーメット部 → 蛍光グリーン:ここは、パーメットが光っている感じを出したくて蛍光色を選びました。結果として暗い機体色の中でいちばん目立つ部分にもなっています
塗装レシピ
| 部位 | 塗料 |
|---|---|
| ホワイト部 | SM203 スーパーアイアン2 |
| ブルー部 | C71 ミッドナイトブルー |
| レッド部・イエロー部 | C57 青竹色 |
| ライトグレー部 | C90 シャインシルバー |
| グレー部・ダークグレー部 | GX218 グラファイトブラック |
| パーメット部 | H100 蛍光グリーン(水性) |
| グロスインジェクションパーツ | SM206 スーパークロームシルバー2 |
| さし色 | H9 ゴールド(水性) |
| トップコート | H30 光沢クリア(水性・全体) |
ポイント: トップコートは全体に光沢クリアを吹いています。メッキ調のスーパークロームシルバー2はクリアをかけると曇りやすい塗料ですが、今回は塗っている面積が小さいこともあってか、吹いてしまっても特に気になりませんでした。1機目でシルバーにだけクリアを避けたときとは、逆の判断になっています。
制作メモ
うまくいったこと
アイアン調の配色は、これまで作ってきた中でいちばんうまくいきました。白い装甲をスーパーアイアン2に置き換えた上に、差し色を青竹色でまとめた組み合わせが、自分でもかなり好みの色に落ち着いています。
失敗・反省点
制作中にパーツを1つ紛失してしまいました。レジンで自作したパーツを埋め込んで穴を塞いでいます。
挑戦したこと
関節まわりのグレーに、いつも使っているC61 焼鉄色ではなく、粒子のより細かいGX218 グラファイトブラックを初めて使ってみました。きれいな色ではあるのですが、焼鉄色との差はそれほど大きく感じられなかったので、次からは焼鉄色に戻すつもりです。
完成ギャラリー
1機目と同じく黒背景で撮影しました。暗い機体色なので、パーメット部の蛍光グリーンだけが浮かび上がって見えます。GXクリアシルバーで仕上げた1機目と並べたカットも入れているので、同じ形でも配色でここまで印象が変わるところを見てもらえるはずです。
使用塗料
Mr.カラー SM203 スーパーアイアン2
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Mr.カラー C71 ミッドナイトブルー
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Mr.カラー C57 青竹色
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Mr.カラー C90 シャインシルバー
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Mr.メタリックカラーGX GX218 グラファイトブラック
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Mr.カラー SM206 スーパークロームシルバー2
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水性ホビーカラー H100 蛍光グリーン
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水性ホビーカラー H9 ゴールド
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水性ホビーカラー H30 光沢クリア
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