制作:2023年8月

キットについて

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する、シャディク・ゼネリ専用のガンダムタイプです。白と紫の配色がとても印象的なキットですね。

発売当時、あれだけ人気だった水星の魔女シリーズの中では、なぜか一番売れ残っていた印象のある、ちょっと不遇な機体でした。でも、個人的にはかなりお気に入りなんです。例えるなら「令和のギャン」とでも言いましょうか、どこか騎士を思わせる気品のある佇まいで、プロポーションが本当に素晴らしい。今回の撮影のために久しぶりに引っ張り出してきたのですが、改めて眺めるとやっぱりかっこいいですね。

組んでいて楽しいのが、右腕のギミックです。ぐりぐり動かして遊べるのが魅力なのですが、その分羽(装甲)がわりとポロポロ落ちてしまうのはご愛嬌、といったところでしょうか。

そしてこのキット、スマートなプロポーションゆえに自立が少し難しいんです。足首のパーツが小さく接地面積が少ないため、ちょっとバランスを崩すとすぐに倒れてしまいます。実は一番苦労したのが、塗装でもポーズでもなく「自立させること」だった、というオチもついてしまいました。

付属の台座は右手の武器を取り付けるためのもので、本体を支える役割はありません。しかも、この台座をいつの間にか失くしてしまい、ポージングの幅がぐっと狭まってしまったのが悔やまれます。

キット情報

制作工程

  • 素組み・仮組み
  • 塗装
  • 墨入れ
  • トップコート

塗装レシピ

部位塗料
グレーC28 黒鉄色
白(明)GX1 クールホワイト
白(暗)C40 ジャーマングレー+GX108 クリアバイオレット+GX110 クリアシルバー
紫(明)C90 シャインシルバー+GX108 クリアバイオレット
紫(暗)TS-42 ライトガンメタル+GX108 クリアバイオレット
胸部HSM01 スーパーファインシルバー
差し色H9 ゴールド
墨入れガンダムマーカー スミ入れ用ペン
トップコートH30 光沢クリア(胸部シルバー・差し色を除く)

制作メモ

うまくいったこと

  • 白の明暗塗り分けは効果的で、しっかりメリハリが出てくれました
  • H9ゴールドの差し色は、少量でもぐっと雰囲気が変わってくれます

失敗・反省点

  • クリアバイオレット下地の塗り分けは、正直あまり効果が分かりませんでした。手間のわりに差が出てくれず…
  • GX110 クリアシルバーの効果も、ちょっと分かりにくかったです
  • 胸部のパーツを割ってしまいました。力加減には注意が必要ですね
  • H30光沢クリア(水性アクリル系)でトップコートしたとき、ガンダムマーカーの墨入れが溶け出してしまいました。いきなりクリアを厚く吹き過ぎたのが原因です。水性でも溶けてしまうとは、ちょっと想定外でした

次回への教訓

  • パーツ割れ対策:はめ込みが固いと感じたら、無理に押し込まず、パーツの合いを確認してから組むのが安心です。
  • トップコート:ガンダムマーカー(アルコール系)の上には、水性アクリル系クリアでも厚塗りすると墨入れが溶けてしまうことがあります。ラッカーでなくても油断は禁物。最初は砂吹き気味に薄く、乾かしながら複数回に分けて重ねていくのがおすすめです。

完成ギャラリー

使用塗料

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Mr.カラー C40 ジャーマングレー Amazon検索
Mr.カラー GX108 GXクリアバイオレット Amazon検索
Mr.カラー GX110 GXクリアシルバー Amazon検索
Mr.カラー C90 シャインシルバー Amazon検索
タミヤカラー スプレー TS-42 ライトガンメタル Amazon検索
水性ホビーカラー スーパーメタリック HSM01 スーパーファインシルバー Amazon検索
水性ホビーカラー H9 ゴールド Amazon検索
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